ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

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透けるほど皮膚の色が薄い「透明ガエル」誕生  解剖せずに体内観察 (画注意)  





皮膚の色素がほとんどなく、内臓や骨まで透けて見えるカエルを、広島大理学研究科の住田正幸教授らが作製し、大量に生み出すことに成功した。これまでに透明なメダカや金魚の開発例はあるが、両生類では初めて。解剖せずに体内を観察できるため、医療研究の実験動物に利用できる。10月にも提供を始める予定。

透明カエル


住田教授らは、通常は褐色だが、まれに現れる黒の色素や光沢成分を持たないニホンアカガエルの突然変異体2匹を野外から探し出した。6世代にわたり人工交配を重ね、透けるほど皮膚の色が薄い「透明ガエル」を誕生させた。今年に入り、効率的に生み出すことにも成功し、現在は約200匹まで増えた。

卵やオタマジャクシも透明に近く、内臓の成長や変化、病気の進行などを長期間生きたまま観察できる。このため、複数の研究機関が入手を要望しており、同大学が提供準備を進めている。

ユニークな外観から、ペットとしての販売を希望する企業からの申し出もあり、一般向けの提供についても検討中。遺伝子組み換えで作製しておらず、品種改良した金魚などと同様、ペットとして飼うことに問題はない。仮に逃げ出して通常のカエルと交配しても、“透明”の特徴は劣性遺伝のため、次世代以降に表れることはないという。

現在の透明ガエルは、腹はほぼ透明だが、背中は黄色の色素が多く残っているために透明度が少し低く、住田教授は「黄色の色素がない個体をかけ合わせ、さらに透明度を高めたい」と話している。

引用元:読売新聞


コウノトリもニート化?  放鳥した85%のコウノトリが公園の餌に依存  





兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)が平成17年秋から実施しているコウノトリの野生復帰事業で、放鳥されたコウノトリの約85%が、公園の餌に依存している実態が17日、明らかになった。飼育ケージからは自由になったものの、本来の野生復帰はまだまだ遠いようだ。


コウノトリの郷公園によると、放鳥したコウノトリは5年間で計27羽。事故死するなどした6羽を除き、野生状態で生息する21羽のうち1羽は所在不明で、18羽が放鳥後も公園内の飼育ケージに戻り、職員が用意した飼育中のコウノトリ用の餌のアジやフナを食べている。

郷公園は餌が少ない冬場も毎日決まった時間に餌を与えているため、放鳥されたコウノトリも確実な餌場として利用するらしい。

豊岡市内では、コウノトリが生息しやすい環境づくりのため、無農薬や減農薬でコメなどをつくる「コウノトリ育む農法」の農家が増え、現在の面積は約250ヘクタール。ここにはカエルなどの生物が比較的多く生息し、放鳥されたコウノトリの餌場に対応できるが、自力で餌捕りをしているのは2羽だけだった。

郷公園の大迫義人・主任研究員は「餌を捕って食べることができないのではなく、しようとしない状態。公園に戻ってくることを阻止することは難しく、今後は自立する対策を講じていく必要がある」と話している。

引用元:産経新聞


チンパンジーも仲間の死で学習意意欲を失う? 日がな一日ゴロゴロすることも  





京都大との共同研究の一環で、数字を記憶する学習に取り組んでいる京都市動物園(左京区)のチンパンジー3匹のやる気がめっきり低下している。きっかけは、ライバルでもあった仲間の急死。競争相手が減ったことで、意欲をそがれたらしい。


以前は争うように学習していたが、最近は長引く猛暑もあって日がな一日ゴロゴロすることも。3匹は12日から遅めの夏休みを取り、気分転換を図る。チンパンジーたちは09年5月、モニターに映し出された1けたの数字を順番にタッチしていく学習をスタート。正解ならリンゴをもらえる仕組みで、週4回(1回1時間)、熱心に2台のモニターに向かっていた。

ところが、まじめに取り組んでいたヨウコ(雌、20歳)が12月、腹膜炎で急死。その後、残されたタカシ(雄、22歳)▽コイコ(雌、33歳)▽スズミ(雌、14歳)の姿勢に変化が表れ始めた。中でも、他からモニターを奪い取るほど熱心だったタカシは目に見えてやる気が低下。最も早く「8」まで正確にタッチできるようになるなど、めざましかった成績も伸び悩み、8月は、一度も学習でモニターに向かわない日も。他の2匹も学習時間は減少した。

7、8月で比較すると、09年の学習1回当たりの平均モニター使用回数は約550回と飽和状態でモニターを奪いあうような状態だったが、今年は約400回に減っている。

京大野生動物研究センターの田中正之准教授は「3匹の食欲は旺盛で体重も落ちておらず、猛暑の影響は大きくないのでは。やはりヨウコの熱心な姿が他の競争心を刺激していたのだろう」と話す。

引用元:侮日新聞


クモの糸を1万本束ねてバイオリンの弦  羊の腸の弦と比べ「柔らかい音」  





細くて強いクモの糸を使ってバイオリンの弦をつくることに奈良県立医科大の大崎茂芳教授(生体高分子学)が成功した。高級品である羊の腸の弦(ガット弦)と比べ「柔らかい音」がでるという。大崎さんは「演奏家の好みで選ばれる弦なら実用化の可能性も高い」と話している。

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大崎さんは約30年間、クモの糸の研究を続け利用法を探っていた。バイオリンの弦にできないかと考え、お腹に黄色と黒の虎縞が横に入ったコガネグモと、縦に入ったオオジョロウグモを計300匹以上集め、糸をださせた。

この糸を約1万本束ね、太さ0.5~1mm、長さ50cmにしてバイオリンの弦にした。すると、4種類の太さがある弦のうち一番細いものをのぞく3本は、実際にバイオリンにつけて演奏できた。

バイオリンの弦はガット弦のほか、金属製やナイロン製があり、ガット弦は特に上級者に好まれる。クモの糸の弦の音色をガット弦と比べるため「ラ」の音を詳しく調べたら、クモの糸の方がオクターブ違いの音が多く含まれ、その分「柔らかい音」になっていたという。ただ、引っ張る力に耐える強さは3分の2ほどと、やや弱めだった。

「長くて均一な糸を集めるため、クモに途中で糸を切られないように、さらに工夫したい」と大崎さん。成果は15日に札幌市である高分子学会の討論会で発表する。

引用元:朝日新聞


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